パーセント計算機
このパーセント計算機で、YのX%を求める、ある数が別の数の何%かを求める、部分から全体を求める、といった計算ができます。パーセントの公式、計算方法、数のパーセントの求め方を、例題つきで説明します。
パーセントを計算する
下の任意の2つの値を入力し、「計算」ボタンをクリックすると3つ目の値を取得できます。
よく使う表現のパーセント計算機
下から表現を選び、値を入力して計算してください。
店で$40の商品が20%引きになる、試験の答案に50問中42問正解と書かれている、町の人口が8,000人から9,200人に増えた。どれも別々のパーセントの問題で、必要な計算もそれぞれ違います。もとにする量を取り違えると、答えが間違ってしまいます。
このオンラインのパーセント計算機には、質問の種類ごとにモードがあります。モードを選んで二つの数を入力すると、三つ目の数が途中式つきで表示されます。数のパーセントを求めるモード、ある数が別の数の何%かを求めるモード、部分とそのパーセントが分かっているときに全体を求めるモードがあります。割引、変化、測定の誤差といった特定の用途には、このページの下にある専用の計算機でさらに詳しく計算できます。
パーセント計算機の使い方
結論:YのX%を求めるには、YにXを掛けて100で割ります。40の20%は 20 × 40 ÷ 100 = 8 です。
- 質問に合うモードを選びます。パーセントと全体が分かっているときは「YのX%はいくつ」、二つの数が分かっているときは「XはYの何%」、部分とそのパーセントが分かっていて全体を知りたいときは「Xは何のY%」を使います。
- パーセント計算機に二つの数を入力します。全体は、常に「の」の直前にある数です。
- 結果とその下の途中式を確認します。答えがおかしいときは、全体と部分の順序が逆になっていないか確かめてください。
パーセントとは?
パーセントとは、100に対する部分として書いた数です。語源はラテン語のper centumで、「百につき」という意味があり、記号%がそれを表します。一パーセントは百分の一なので、1% = 1/100 = 0.01です。五十パーセントは二分の一、25%は四分の一、100%は全体です。英国英語では、percentを二語に分けてper centと書くこともあります。
パーセントは100までとは限りません。40の150%は60で、価格が300%上がることもあります。パーセントの問題には、必ず三つの要素があります。割合(パーセント)、全体(割合を掛ける対象の数)、部分(その結果)です。このうち二つが与えられ、残りの一つが問いになります。
パーセントの公式と計算方法
部分 = パーセント / 100 * 全体パーセント = 部分 / 全体 * 100全体 = 部分 / (パーセント / 100)パーセントの式には三つの形がありますが、どれも同じ関係を並べ替えたものです。足りない数を求める形を選んでください。
数のパーセントを求める方法(YのX%)
数のパーセントの求め方:パーセントを100で割って小数に直し、その数に掛けます。300の30%なら、30 ÷ 100 = 0.30、0.30 × 300 = 90 です。
割合の求め方:XはYの何%?
部分を全体で割り、100を掛けます。60問中15問正解なら、15 ÷ 60 = 0.25 なので、得点は25%です。順序が大切で、逆に「15に対する60」は400%になり、別の問いです。
二つの数の割合を求める方法
二つの数の割合とは、一方の数を、他方に対する割合で表したものです。12と48なら、12 ÷ 48 = 0.25 なので、12は48の25%です。割る前に全体を決めてください。全体は「の」の直前にある数です。
部分から全体を求める方法
部分をパーセントの小数で割ります。45がある数の15%なら、45 ÷ 0.15 = 300 です。この場合は逆算計算機で直接計算でき、割引前の価格を求めるよくあるパターンにも対応しています。
合計に占める割合
全体に対する割合は、項目をすべての項目の合計で割り、100を掛けて求めます。全体で120時間のうち、十八時間を一つのプロジェクトに使ったなら、18 ÷ 120 × 100 = 15% です。すべての部分の割合を足すと100%になるので、表計算の検算にも使えます。
パーセントの暗算のコツ
パーセントを暗算で求める方法です。
- 10%:小数点を一桁左に動かします。80の10%は8です。
- 1%:二桁左に動かします。80の1%は0.8です。
- 5%:10%の半分です。80の5%は4です。
- 15%:10%と5%の合計です。80の15%は 8 + 4 = 12 です。
- 25%:四分の一です。80の25%は20です。
- 75%:四分の三です。80の75%は60です。
- 33⅓%:三分の一です。90の33⅓%は30です。
ほかの値は、これらを組み合わせて作ります。35%は10%の三つ分に5%を足したもの、60%は半分に10%を足したものです。
パーセントの例題
例題1:40の20パーセント
条件
答え
例題2:60のうち15をパーセントで表す
条件
答え
例題3:試験の得点
条件
答え
例題4:チップ
条件
手順 1
0.18 × 64.50 = 11.61。
答え
例題5:割引
例題6:消費税
条件
手順 1
0.075 × 85 = 6.375で、$6.38に丸められます。
答え
例題7:合計に占める割合
条件
答え
例題8:レシピの分量を変える
条件
答え
例題9:人口増加
条件
手順 1
変化は1,200で、1,200 ÷ 8,000 = 0.15 です。
答え
例題10:元の数を求める
条件
答え
パーセント、小数、分数の変換
パーセントを小数にするには、100で割ります。小数をパーセントにするには、100を掛けます。分数の場合は、分子を分母で割ってから100を掛けます。3/8 = 0.375 = 37.5% です。
| 分数 | 小数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1/2 | 0.5 | 50% |
| 1/4 | 0.25 | 25% |
| 1/5 | 0.2 | 20% |
| 1/8 | 0.125 | 12.5% |
| 3/4 | 0.75 | 75% |
| 1/3 | 0.3333… | 33.33% |
ほかの値には、分数からパーセントへの計算機、小数からパーセントへの計算機、パーセントから分数への計算機を使ってください。
比1:4は全体を5等分するので、最初の部分は 1 ÷ 5 = 20% です。比からパーセントへの計算機で、どんな比でも同じように変換できます。
パーセント計算機のコード
四つの関数で、三つのモードと、例題で使った変化率をカバーします。上の例の結果(8、90、25%、84%、15%、+15%、300)を再現し、もとにする値がゼロの場合は受け付けません。
JavaScript
const finite = (name, v) => { if (typeof v !== "number" || !Number.isFinite(v)) throw new TypeError(`${name} must be a finite number`);};export const percentOf = (percent, whole) => { finite("percent", percent); finite("whole", whole); return (percent / 100) * whole;};export const whatPercent = (part, whole) => { finite("part", part); finite("whole", whole); if (whole === 0) throw new RangeError("whole must not be 0"); return (part / whole) * 100;};export const percentChange = (from, to) => { finite("from", from); finite("to", to); if (from === 0) throw new RangeError("percent change from 0 is undefined"); return ((to - from) / Math.abs(from)) * 100;};export const wholeFromPart = (part, percent) => { finite("part", part); finite("percent", percent); if (percent === 0) throw new RangeError("percent must not be 0"); return part / (percent / 100);};Python
import mathdef _finite(name, v): if isinstance(v, bool) or not isinstance(v, (int, float)) or not math.isfinite(v): raise ValueError(f"{name} must be a finite number")def percent_of(percent, whole): _finite("percent", percent) _finite("whole", whole) return percent / 100 * wholedef what_percent(part, whole): _finite("part", part) _finite("whole", whole) if whole == 0: raise ZeroDivisionError("whole must not be 0") return part / whole * 100def percent_change(start, end): _finite("start", start) _finite("end", end) if start == 0: raise ZeroDivisionError("percent change from 0 is undefined") return (end - start) / abs(start) * 100def whole_from_part(part, percent): _finite("part", part) _finite("percent", percent) if percent == 0: raise ZeroDivisionError("percent must not be 0") return part / (percent / 100)変化率は初期値の絶対値で割るため、−50から−25への変化は+50%になります。ほかのツールは符号つきの初期値を使い、−50%を返します。どちらかの方式を決めて、明記してください。
プライバシーと入力の安全性
計算はすべてお使いのブラウザ内で行われます。入力した数はサーバーに送信されず、保存もされません。
- 入力欄には数値だけを入力できます。文字、空の欄、NaNやInfinityは、メッセージとともに拒否され、コードとして実行されることはありません。
- カンマの直後にちょうど3桁が続く場合は千の位の区切りとして読み、1,200 は 1200 になります。それ以外のカンマは小数点として扱うため、12,50 は 12.50 で、0 で始まる 0,500 のような数は小数として読みます。1.234,5 のような混在形式や 1,2,3 のようなあいまいな入力は、推測せずに拒否します。桁区切りの空白(改行されない空白を含む)は無視します。
- 「何%か」モードの全体が0の場合と、「変化率」モードの初期値が0の場合は、除算エラーではなく、理由つきで「未定義」と表示されます。
- 結果は表示用にだけ丸められます。丸める前の値が、以降のすべての計算に使われます。
パーセント計算でよくある間違い
| 間違い | 何が起こるか | 計算機の動作 |
|---|---|---|
| 間違った数で割る | 15 ÷ 60 = 25% を求めたいのに、60 ÷ 15 で400%になる | 部分と全体を明示し、割り算の式を示します |
| パーセントを変換し忘れる | 20% × 40 を 20 × 40 = 800 と読み、8にならない | 先にパーセントを100で割ります |
| パーセントポイントとパーセントを混同する | 割合が4%から6%になるのは2パーセントポイントの上昇だが、50%の増加でもある | 変化率を示し、基準にした値を明記します |
| 上昇と下降を平均する | +20%のあと−20%では元に戻らない:100 → 120 → 96で、4%の減少 | 100と96の変化率モードでは−4%を返します |
| 新しい値をもとにする量にする | 80から100への上昇は、もとにする量が80なので、20%ではなく25% | 常に初期値を基準にします |
| 100%が上限だと思い込む | 40の150%は60で、100%を超える増加も正しい | 100を超える値も受け付けます |
| 途中で丸める | 小さな誤差が後の計算で大きくなる | 丸めるのは最終的な値だけです |
どのパーセント計算機を使えばよいか
上の三つのモードで、たいていの疑問には答えられます。次の専用の計算機は、それぞれ一つの用途をさらに詳しく扱います。
| 知りたいこと | 公式 | 計算機 |
|---|---|---|
| 初期値から最終値までに、どれだけ変化したか | (最後 − 最初) ÷ 最初 × 100 | 変化率 |
| 値は何%増えたか | (新しい値 − 古い値) ÷ 古い値 × 100 | 増加率 |
| 値は何%減ったか | (古い値 − 新しい値) ÷ 古い値 × 100 | 減少率 |
| どちらも基準でない二つの値は、どれだけ離れているか | 絶対値(a − b) ÷ ((a + b) ÷ 2) × 100 | 差の割合 |
| 測定値は基準値からどれだけ離れているか | 絶対値(測定値 − 基準値) ÷ 絶対値(基準値) × 100 | 誤差率 |
| 割引後の価格はいくらか | 価格 × (1 − パーセント ÷ 100) | 割引率 |
| パーセントを適用する前の数はいくつだったか | 結果 ÷ (1 ± パーセント ÷ 100) | 逆算 |
| 数にパーセントを足す、または引くには | 数 × (1 ± パーセント ÷ 100) | パーセントの加算・減算 |
| 複数のパーセントの平均はいくつか | 値の合計 ÷ 個数 | 平均パーセント |
変化率、増加率、減少率、差の割合
この四つは混同しやすいものです。変化率と、その二つの半分にあたる増加率と減少率は、初期値と最終値を比べ、初期値をもとにします。差の割合は対等な二つの値を比べるので、その平均をもとにし、どちらを先に入力しても同じ答えになります。
パーセントポイントとパーセントの違い
パーセントポイントは、二つのパーセントの単純な差です。割合が4%から6%に動いた場合は2パーセントポイント上がったことになり、これは50%の増加でもあります。金融ではベーシスポイントも使われ、1ベーシスポイントは0.01パーセントポイントです。千分の一を単位とするパーミルもあります。違いの詳細はパーセントポイントのガイドで説明しています。
得点率の求め方
得点率は、得点 ÷ 満点 × 100 で求めます。500点満点で420点なら、420 ÷ 500 = 0.84 で84%です。計算機では「XはYの何%」モードを使い、取った得点をX、満点をYとして入力します。
複数の科目では、得点を足し、満点も足してから、一度だけ割ります。いずれも100点満点で78、85、92、66、79点なら、合計は500点満点中400点で、80%です。満点が異なるときは、先に足します。50点満点中45点と100点満点中60点を合わせると150点満点中105点で、70%です。一方、90%と60%を平均すると75%になり、満点の小さい試験を過大に評価してしまいます。
すべての試験の満点が同じなら、平均パーセント計算機でも同じ答えになります。試験ごとに最終成績に占める割合が違うときは、各パーセントに重みを掛けて足します。80% × 0.6 + 70% × 0.4 = 76% です。成績の評価基準やGPAは試験を実施する機関や学校によって異なるため、この計算機の対象外です。
ExcelとGoogle Sheetsでのパーセント
表計算では、部分を全体で割り(=A2/B2)、セルをパーセント表示にします。変化を求めるには =(B2-A2)/A2 を使います。Excelのパーセントのガイドには、それぞれの場合にそのまま使える数式があります。